プロフィテックの小型で使いやすいエスプレッソマシン3選をご紹介!
エスプレッソマシンは家庭用でそれほど作る頻度が多くない場合や、業務用で省スペースに置きたい時などは小型のものが重宝します。
今回の記事では、ドイツのブランドのPROFITEC(プロフィテック)の小型のマシン3選を紹介します。使い勝手の良いものを探しているという方は参考にしてみてください。
PROFITECはハンドメイドにこだわるドイツブランド
(https://www.profitec-espresso.com/en)
PROFITECはドイツのエスプレッソマシンメーカーです。
ドイツとイタリアに生産拠点があり、職人の手でハンドメイドにこだわり一つひとつ丁寧にマシンが組み立てられています。「コーヒーは魔法の飲み物」という思いを持ちながら、技術と洗練されたデザインのマシンを提供することを目指しています。
エスプレッソの抽出用の熱と、ミルク用のスチームの熱を分けるデュアルボイラーシステムを採用しているマシンが多く、安定した温度でのコーヒーの抽出を可能にしています。
シリーズ最小クラスの「PROFITEC MOVE」
(https://www.profitec-espresso.com/en/products/move)
PROFITECのエスプレッソマシンの中でもシリーズ最小クラスで使い勝手が良いのが
「MOVE」です。
本体は幅27cm、奥行き44.5cm、高さ37.5cm、重さは18.7kgと、とてもコンパクトなつくりとなっています。小さくても機能は充実していて、デュアルボイラーシステムを備えており、高速ヒートアップモードを使えばスイッチを入れてから9分ほどでエスプレッソが抽出できるようになります。
前面のOLEDディスプレイは小ぶりですが、設定や抽出時間などが見やすく表示されます。気圧計も右下の見やすい位置に設置されています。
黒を基調にステンレスのクールな雰囲気を持ちつつ、ハンドル部分にウォルナット材を使うことで木の温かみと高級感も感じられます。2024年秋から出荷され、2025年には新色が発売される予定です。
小型でも細かな設定が可能な上位モデル「PROFITEC DRIVE」
(https://www.profitec-espresso.com/en/products/drive)
PROFITECのエスプレッソマシンの中でも上位モデルに位置付けられるのが「DRIVE」です。
デュアルボイラーシステムですが、シングルボイラーで使うこともできます。2つのボイラーはPID制御で温度がコントロールされ、安定した温度での抽出を可能にします。
高速ヒートアップモードも搭載し、自動で電源のオンオフを切り替える時間を設定することもできます。中央に圧力計が付いた流量コントロールバルブが組み込まれていて、抽出中の水量の変更も可能になっています。
サイズは幅34cm、奥行き59cm、高さ42cm、重さ31kgで、上位モデルのため少し大きくなりますが、細かな設定でエスプレッソの理想の抽出を助けてくれます。
ステンレスシルバーを基調にハンドルや気圧計は黒でまとめられ、中央の圧力計だけがオレンジ色で特徴あるデザインとなっています。
コンパクトさに熱交換器の力強さを備えた「PROFITEC JUMP」
(https://www.profitec-espresso.com/en/products/jump)
PROFITECの「JUMP」は熱交換器モデルの中では最小クラスのエスプレッソマシンです。
熱交換器モデルは、デュアルボイラーシステムとは異なり、ひとつの大きなボイラーでエスプレッソの抽出とミルクのスチームの両方をこなします。その分、力強さが必要になりますが、JUMPは幅22.8cm、奥行き44.8cm、高さ37.2cm、重さ21.5kgというサイズで熱交換器システムを備えているのが特徴です。
JUMPにはマシンの下に3つの設定温度を調節できるスイッチがあり、120℃、124℃、128℃から選ぶことができます。
ステンレスのシルバーを基調とした見た目がスタイリッシュで、ハンドル部分のウォルナット材がアクセントとなっています。
まとめ
PROFITECのコンパクトながらも機能が充実しているエスプレッソマシン3選を紹介しました。
どのモデルもハンドメイドの丁寧な仕事ぶりが感じられ、エスプレッソをおいしく抽出するための技術が詰め込まれています。
小型で使い勝手の良いエスプレッソマシンを探している方は、購入を検討してみてください。