【注目商品】スペインの高性能グラインダーCOMPAKをご紹介!
コーヒー豆を挽くためのグラインダーは国内外のメーカーから様々な種類が販売されています。海外製はなかなか実物を見るのが難しいこともありますが、高性能なものが多いです。
今回は数あるグラインダーの中からスペインのブランド「COMPAK」の3種類を紹介します。スペインで飲まれるコーヒーはエスプレッソが基本のため、COMPAKのグラインダーもエスプレッソを意識した設計が特徴です。
海外製でエスプレッソを重視したグラインダーを探しているという方は参考にしてみてください。
バルセロナ発祥のCOMPAK
COMPAKはスペインのバルセロナ発祥のグラインダーメーカーです。1952年にヘスス・アスカソが立ち上げた会社にルーツがあり、彼が技術革新を重ねてコーヒー愛好家のために高品質なグラインダーを提供することを目指してCOMPAKが設立されました。
「クオリティーはオプションではなく、絶対的なもの」というのがヘスス・アスカソの信念です。その信念のもと、質を重視しながら改良を重ねてきました。
今では、アメリカのニューヨーク、オーストラリアのメルボルン、イギリスのハートフォードシャー、韓国の釜山にオフィスを持ち、世界中にグラインダーを提供しています。
COMPAKが拠点とするバルセロナは建築家のアントニ・ガウディの作品が街のいろいろな場所で見られる芸術の街でもあります。建設中のサグラダファミリア教会には世界中から観光客が訪れます。
そんな芸術があふれる街角のカフェにCOMPAKのグラインダーはよくなじんでいます。
83mm刃でパワフルなCOMPAK E8
COMPAKのグラインダーの中でESSENTIALシリーズは、「伝統と革新の交差」をテーマに伝統的な技術と最新のテクノロジーが融合されています。
E8は、83mmの刃を使用しており、エスプレッソ用の極細の挽き目でコーヒー豆を1秒あたり4.2グラム粉砕することができます。
前面にはタッチスクリーンが付いていて、時間も見やすく、抽出時間や設定をパスワード付きで管理することも可能です。
64mm刃でバランスがとれたCOMPAK E6
COMPAKのESSENTIALシリーズの中でE6は、E8とデザインは同じですが使用している刃が64mmという違いがあります。
刃がコンパクトな分、エスプレッソ用の挽き目でコーヒー豆を粉砕できる量は1秒あたり2.8グラムでE8と比べると少なくなりますが、それでも十分な能力です。
E6もE8もモーターは1分あたり1310回転の力強さがあり、耐久性にも優れています。E6にもE8と同じタッチスクリーンが搭載されていて、前面のパネルでコントロール可能です。
E6もE8もポルタフィルターをセットするためのアジャスターが付いているので、粉砕したコーヒーの粉を直接ポルタフィルターに落とすことができて作業がスムーズになります。
小ぶりでも力強さを備えたCOMPAK i3
COMPAKのi3シリーズは、コンパクトさとパワーを両立したグラインダーです。「サイズにだまされないでください」というキャッチコピーからも、メーカーの自信が垣間見えます。
「i3 Pro」と「i3 Touch」の2種類を展開していてどちらも重さは約8kgです。E8の約15kg、E6の約13kgと比べるとかなり軽くて扱いやすくなっています。
i3 Proは58mmの平らな刃を採用しており、長寿命と安定した粉砕が両立されます。i3 Proは前面にコントロールパネルがあり、デジタル表示で見やすく挽き目の設定を確認することができます。エスプレッソ用の極細の挽き目で、7gのコーヒー豆を粉砕するのにかかる時間は2.7秒ほどです。
i3 Touchはi3 Proにある前面のディスプレイがなく、すっきりとした作りになっています。i3 Proのモーターが毎分1400回転に対し、i3 Touchのモーターは毎分1240回転のものが採用されています。
そのため刃は58mmで同じですが、エスプレッソ用の7gのコーヒー豆を粉砕するのにかかる時間は3.5秒となります。
i3シリーズにもポルタフィルターをセットするためのホルダークリップが付いていて高さの調節も可能です。
どのモデルもモーターの改良が重ねられ、熱の発生を最小限にとどめることでコーヒーの風味が損なわれてしまわないように設計されています。
まとめ
スペインの高性能グラインダーCOMPAKの3つのモデルを紹介しました。
より高い性能を求めるならESSENTIALシリーズで、コンパクトさを重視する場合はi3シリーズというように、用途に応じて選ぶのが良いです。
スペインの技術者のDNAが継承されたグラインダーを試したい方は、ぜひ購入を検討してみてください。